親が過去問を解き、子が灘中に合格!


◎受験の神様が教える難関中学合格の「親力」

   


こちらの本の中から、内容の一部を抜粋してご紹介します。


■親が過去問を解き、子が灘中に合格!

 

子どもを有名中学に合格させたければ、まず、親が率先して過去問を解いてみるべきです。

 

解けないなんて、弱音を吐いたらダメです。

子どもも、あなたと同じように弱音を吐いて、努力しなくなります。

 

小4くらいまでは、すぐに問題を解けなくて当たり前。

そもそも、その時点で簡単に解けるのなら誰も受験に苦労はしません。
 

小4や小5の時点では、1問解くのに1〜2週間かけて、努力し続けるのが大事。 
とにかく自分の頭で考えるクセをつけて、思考力と創造力を養うことが大切です。

 

親にも同じことがいえます。

「算数はムリ」などと過去問を前に“食わず嫌い”にならないようにしてください。

 

学生の頃、算数や数学が苦手だった人にとっては、中学受験レベルの算数の問題は難しく感じられるはずです。

私のクリニックに親子で通うお母さんもそうでした。

 

超難問とされている灘中の図形問題、具体的には図形の面積を求める問題に挑んだのです。

正解に至るまでにかかった日数は12日間。

 

私立文系の大学出身で算数や数学は大の苦手だったそうですが、粘り強くとり組んで答えを導き出すお母さんの姿に子も感激。
その子は算数が苦手でしたが、それからというもの算数に興味をもって考え抜く姿勢に変わり、結局、灘中に合格したのです。

 

とはいえ、灘中の難問は、12日間かけても、算数が苦手なお母さんには解けません。

このお母さんは、どうして解けたのか。

それは、私がある秘策を授けたからです。

それを母子で実践したから、お母さんは過去問も解けたし、子どもは結局、灘中に合格できたのです。

 

過去問を解くのに使ったのは、紙とハサミ。

まず、自分の手を使って設問の図形を・・・

 


新刊本、2016年7月5日発売!(初版18000部)

◎受験の神様が教える難関中学合格の「親力」

 

灘中→東大→東大大学院→国家公務員試験一種2年連続合格→NHKアナウンサー試験→医師国家試験→政策秘担当書資格→衆院議員公設第一秘書→東大大学院医学博士取得と、名だたる難関試験をすべてストレートで合格した"受験の神様"。

 

東大赤門前にクリニックを構え、難関中学受験を目指す親子に学習指導し、

大手進学塾にもアドバイスする受験のエキスパートが、

これまでの中学受験本では語られてこなかった

目からウロコのメソッドを初公開します

 


◎目次
序 章 中学受験は絶対おすすめ
第1章 有名中学合格は親次第
第2章 親子で過去問にチャレンジ
第3章 過去問を「実体験」する
第4章 わが子を合格に導く親のサポート法
第5章 中学受験に合格する遊び方
第6章 吉田たかよし式 有名中学<科目別>攻略法
第7章 合格する家庭がやっていること
第8章 親子で突破! 中学受験合格作戦
第9章 わが子の可能性を広げる方法
第10章 中学受験に失敗する親がやっていること