異性を口説くには、満月の夜がいいと思います。
「満月の夜は性欲が高まる」という話を聞いたことがあるでしょ?
これって、あながち根拠の無い都市伝説とは言い切れないんです。
50年あまり前、女性の身体と満月との間に、不思議な関係が見つかりました。
夜の営みから出産までの期間を正確に分析したら、平均は265.5日。
これを、満月から次の満月までの期間の29.5日で割り算すると…。
なんと、ピッタリ9!
きれいに割り切れるのです。
女性の生理周期も平均28日で、やっぱり近い値ですよね。
女性と月との関係は、なんとも神秘的です。
さらに興味深いのは、当時、出産が満月の夜に多かったことです。
つまり、逆算すると、9回前の満月の夜に、夜の営みを持ったということになります。
どうやら人類は、満月の月明かりを利用して子孫を育んでいたようです。
現在では、出産が満月の夜に増えるという傾向はなくなりました。
しかし、照明が発達した今日では、満月の月明かりが、かつてほど意味を持たなくなっても不思議はありません。
ところが、それでもなお、満月が人体に影響を与え続けている…。
そんな現象が研究で明らかになりました。
バーゼル大学(スイス)のグループは、満月の夜に、睡眠ホルモンのメラトニンが分泌されにくくなり、脳が興奮しやすいことを証明したのです。
実験は、光が遮断された屋内で行われました。
だから、月明かりが原因ではなく、潮の満ち引きと同様に、月の引力が作用しているようです。
人類は古代より、満月の日には夜更かしをし、脳を興奮させて子孫を残していたわけです。
私たちも、そんなチャンスを見逃したら、もったいないですよね。
想いを寄せる異性に積極的にアタックしたらいいなと思います
第1章 モテる男を科学する
第2章 シチュエーション別
モテサイエンス
第3章 デートで勝てるサイエンス
第4章 性欲の仕組みを科学する
第5章 科学が解き明かした
恋愛の必勝法則
夜の営みから出産までの期間を正確に分析したら、平均は265.5日。
これを、満月から次の満月までの期間の29.5日で割り算すると…。
ピッタリ9で、きれいに割り切れるのです。
また、バーゼル大学(スイス)のグループは、満月の夜に、睡眠ホルモンのメラトニンが分泌されにくくなり、脳が興奮しやすいことを証明したのです。
あなたがモテる脳科学の秘訣は、AKB48から学べます。
彼女たちは、一人一人と個別にお会いするより、まとめてお会いしたほうが魅力的に感じます。
これは、芸能界ではよく知られた現象です。
実際、カリフォルニア大学が実験を行ったところ、脳科学的にも、これを裏付けるデータが得られているのです。
女性が赤い服を来ていたら、恋愛にとって絶好のチャンスです。
そんな日は、女性の脳内で性的な衝動がわき上がりやすいということが、研究で明らかになったのです。
ブリティッシュ・コロンビア大学(カナダ)は、女性が着ている服の色と生理周期の関係を分析。
その結果、赤やピンクなど赤系統の服を着ている場合、なんと77%の女性が妊娠しやすい排卵期だというデータが得られたのです。
女性は恋愛のために、無意識のうちに赤やピンクの服を選ぶ本能を持っているということです。