「 受験うつ 」
どう克服し、合格をつかむか!
光文社新書
<目次>
第1章
増える受験うつ
第2章「受験うつ」のメカニズム
第3章
受験うつは答案用紙に表れる
第4章
間違いだらけの治療法
第5章
親のひと言が子どもを受験うつにする
第6章
うつにならない勉強法
第7章 親のコーチングで結果は出せる
親も気づかない!
受験生本人も気づかない!
それが、「受験うつ」の本当の怖さです!
以下の6項目は、いずれも「受験うつ」にみられる症状です。
志望校への合格は、ただ、やみくもに勉強すればいいというわけではありません。
・メンタル面のコントロールをしっかり行うこと!
・脳機能にピッタリ合致した勉強法を行うこと!
この2つを実践することが合格への最短距離です!
そのための方法を徹底解説しています!
「受験うつ」(光文社新書)内容の一部をご紹介
はじめに
“受験うつ”とは、受験生の間で増加している“うつ病”や、メンタル面の不調が招く成績の低下などを指すものです。
「“受験うつ”なんて、うちの子には関係ない…」と感じた方も少なくないと思いますが、私は受験生を専門に扱う心療内科の医者として、こうした思い込みは完全に間違っていると声を大にして訴えたいです。
ぜひ、あなたのお子さんの言動をじっくり観察し、3ページに掲載した「受験うつチェックリスト」に該当する異変が起きていないのか、ご家族で診断してあげてください。・・・ (続きを読む) ⇒ クリック!
おわりに
「子どもが“受験うつ”になってしまったのは、私のせいなんですね…」
私のクリニックに来院されたお母様の多くが、“受験うつ”の原因をお伝えすると、ガックリと肩を落とされます。
本書でご説明した通り、発病にお母様とのコミュニケーションが関与しているのは否定しようがない事実です。
ただし、密接な母子関係が全面的に良くないものだというわけではありません。
子どもの自己愛が膨らむのは問題ですが、同時に脳機能が刺激を受けるため、いわゆる頭の良い子に育ちます。
実際、私自身も大学入試のときに・・・ (続きを読む) ⇒ クリック!
試験中のマスクは思考力の低下を招く!
・・・入試は真冬に行われるため、マスクをしたまま試験を受ける人もいます。
もちろん、カゼをひいていたら仕方ありませんが、予防のためだけなら、試験中はマスクを外したほうが、二酸化炭素の少ない空気を吸えるので思考力は高まります。
ローレンスバークレー研究所(米国)のグループは、・・・ (続きを読む) ⇒ クリック!
自宅で勉強すると「試験パニック」を誘発する!
試験中に集中できないと、焦ってパニック状態に陥ります。
これを防ぐため絶大な効果を発揮してくれるのが、意外にも、試験が近づいてきたら自宅では勉強しないという習慣です。
自宅は脳にとっては・・・ (続きを読む) ⇒ クリック!
「受験うつ どう克服し、合格をつかむか」
光文社新書
吉田たかよし 待望の新刊本!
12月16日、発売決定!
<目次>
第1章 増える受験うつ
第2章「受験うつ」のメカニズム
第3章
受験うつは答案用紙に表れる
第4章 間違いだらけの治療法
第5章
親のひと言が子どもを受験うつにする
第6章 うつにならない勉強法
第7章 親のコーチングで結果は出せる
<内容紹介>
未成年のうつ病、しかも、ストレスが増える受験期に突然発症する人が急増している。
子どもと大人では症状が大きく異なるため、親も受験生本人も発症に気が付かない
ケースが多いのが実情である。
中学受験ではもちろんのこと、高校受験や大学受験で頻発しており、受験生専門外来の
私のクリニックにも、勉強が手につかなくなった多くの受験生が来院している。
受験期のうつで人生を狂わさないために、受験生本人が、家族ができることは何か?
また、脳機能から考えたストレス管理や効率の良い勉強法もまとめた、
うつ病の有無を問わず受験を控えたすべての方に必見の書。