★★★元素のウンチク+α解説!★★★
私が子供の頃に見た火の玉の正体!
リンは人体で5番目に多い元素。
順番から言いうと、1位:水素、2位:酸素、3位:炭素、4位:窒素
(「元素周期表で世界はすべて読み解ける」⇒84ページに一覧表!)
4位までは、「いかにも!」って感じだけど、5位のリンは意外だったはず!
実は、DNAも骨もリンが材料。
人体はリンだらけ。
だから、墓地で火の玉になる。
死体を土葬すると、人体のリンが気化し、墓地をプカプカと浮かぶ。
これが、放電などで自然発火すると火の玉になるわけ!
リンは低温でも火がつく。
これを応用したのがマッチだけど、火の玉も理屈は同じ。
ちなみに私は、子供の頃、三重県の伊賀地方の山中で、火の玉を見たことがある。
今から思えば、鳥のフンのリンが自然発火したのだと思う。
鳥の食べ物だって、動物か植物・・・。
だからフンもリンだらけ!
鳥の怨念ではなかった!
安心したような、ガッカリしたなような・・・・!微妙・・・!
詳しくは、「元素周期表で世界はすべて読み解ける」(光文社新書)の第3章をご参照ください。
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