TBSサンデージャポンでは、出演するたびにアンケートに書くことになっています。
「番組でこんな意見をしゃべりたい!」という内容を書くのですが、限られた時間ですので、毎回、そのうち、ほんの少ししか話せません。
そこで、話しそこなった内容の一部を、このサイトで公開することにしました!!
■今週の政界ニュース
Q:自民党は、どうしたら再生できると思いますか?
A:自民党が再生するには、派閥の再生が不可欠だ。
派閥を解消しろという人が多いが、チャンチャラおかしい。
自民は、派閥によって人材を育ててきた。
私自身も、宏池会によって育てていただいた。
私の場合は途中でグレてしまったが、派閥がなければ、世襲議員と官僚出身議員以外は育ちようがない。
自民は派閥が弱体化して人材の育成を怠ったから、魅力的で実力のある若手がいなくなった。
握手の仕方や演説の仕方から始まり、政治資金の集め方や後援会組織の作り方まで、派閥が手取り足とり教えてくれた。
さらに、浪人中の生活費や1回目の選挙のときは選挙費用や運動員も出してくれる。
その代り、中堅議員になってくると、お金と人を出し指導する側に回って、さらに中堅議員としての力をつけていく。
派閥は、次の世代の政治家を育てる素晴らしい仕組みだ。
自民は、派閥が腐敗したのが間違っていたのであって、派閥の仕組み自体はむしろ発展させるべきだ。
政治信条が一致した集団が派閥の本来の姿だ。
それを、利害集団に変えてしまったから、自民党は腐敗した。
利害集団から政治信条の手段へと、派閥を原点に戻せばいい。
こうした機能を担うのは、政党全体では難しい。
共産党や公明党くらいの規模ならいいが、自民や民主など大きな国民政党の場合は、幅広い政治信条の政治家が混在せざるを得ない。
むしろ、政党に属するいくつかの派閥が競い合った方が、健全な政治が実現できる。
党本部集権よりも、派閥分権を訴えたい。
民主党は、小沢さんが自民党の派閥と同じ役割を担って次世代のリーダーを育てている。
実質的には、新人はすべて小沢派という派閥に属しているようなものだ。
このため、小沢さんに権力が集中してしまう。
民主の他の派閥も、新人の養成をすべきだ。
■酒井法子被告 続報
Q:今週、覚醒剤使用の罪で追送検&追起訴される酒井法子被告。
医学的には覚せい剤を断ち切る為に、どんなことをしなくてはいけないのでしょうか?
A:医学に基づいた徹底した生活管理が必要だ。
たとえば、多くの覚せい剤依存の患者は、極度の不眠と、その反動の過眠を繰り返す。
このとき、悪夢や幻覚に悩まされる。
これから逃れるために、睡眠薬を乱用し、睡眠薬の依存症となるケースも多い。
これがきっかけで覚せい剤に再度、手を出す人も少なくない。
脳医学的には、覚せい剤によってドーパミン系の神経が暴走した状態になっている。
根本的に治すには、癒しホルモンと呼ばれるセロトニン系の神経をしっかり働かせることが重要。
そのためには、子供ともスキンシップが有効だ。
じわじわと、かみしめるような幸せ感が、セロトニン系の神経を働かせる。
ただし、女性は男性に比べて圧倒的に覚せい剤依存から離脱しにくい。
だから、再犯率も女性の方が高い。
また、夫も覚せい剤依存というのは、条件が悪い。
本人達だけで、依存症を克服するのは、かなり難しい。
専門家による定期的なカウンセリングが必要だ。
